味が濃い

味噌汁に味噌を入れすぎると、どうも飲みにくくて水を足しても味が本当に良くない方向に変わってしまうから水を飲んで米を食って味覚の中和を行うんだけど、これから得られる教訓は何事もやりすぎはいけないって事で、だけどもどうも分かってない連中がやりすぎてしまって人は死んでしまうのだ。

 

人が死ぬという漠然とした定義に形を与えるなら大体二つの形に区分出来ると思っていて、それは雑な言葉で表現すると精神の死と肉体の死なんだけど、どうも精神の方が軽視されていて、まあそれは仕方ないことなんだけどみんながみんな心が死んで一体何をみんな欲しているのか分かる人はいるのだろうかって言ったらまあそれは神のみぞ知るってやつなんだろう。

 

まあ個なんてあってないようなもんで大体種として劣ってる個は多様性においても邪魔でしかないからさっさと淘汰されるべきないんだろうけど、現代社会と陽と隠の概念がそういう人間を生かし続けるのでのらりくらりとかわし続けるしかないのだ。

 

味噌汁に味噌を入れすぎてはいけないし、やりすぎはいけないよ。そう、味噌汁の味が薄かったら味噌を足せばいい、それだけの話なのだ。